2021.7.16 ritokei|「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」を読む島好きの会

大森さんの週報番外編|第1回写真奨励賞 結果発表

第1回を終えて

太田 章彦

写真奨励賞第1回、無事終わりました。率直な感想、どうでしたか?
なんだかほっこりしてます。愛情が見えたり、決意が見えたり、写真を一覧で見た時に、色んな人の思いが形になって集まっている様子を見て、グッとくるものがありました。

大森 玄己

太田 章彦

うんうん。受賞作品を決めるのは本当に悩みました。
そうでしたね。2、3回休憩挟んで議論して、ようやく決まりましたね。

大森 玄己

受賞者発表

というわけで、皆さんお待ちかねの結果発表に移りたいと思います。

大森 玄己

太田 章彦

どきどきです。
記念すべき第1回の受賞者は、こちらの3名です!

大森 玄己

太田 章彦

akanishi_gacktさん、shimane.clubさん、takeshi_portfolioさん、入賞おめでとうございます。
おめでとうございます!さて、今回は「グランプリ」「準グランプリ」「審査員奨励賞」の3つの賞がありますが、まずは太田さん選出による審査員奨励賞から発表と講評の方、お願いします。

大森 玄己

太田 章彦

はい。今回僕が審査員奨励賞に選んだのは、takeshi_portfolioさんのこちらの作品です。
どのあたりが入賞のポイントになりましたか?

大森 玄己

太田 章彦

コロナ禍になってから、旅とか旅行をまったくできなくなったと言うか、しなくなったので、そういったところからどこか遠いところへ行く憧れというのを強く感じるようになりました。改めて、旅とか旅行とか、移動することの面白さを捉え返す意味でも、このご時世だからこそ考えられる素敵な写真だと思いました。

では続いて準グランプリの発表に移りましょうか。

はい。準グランプリはこちらの作品になります。

大森 玄己

shimane.clubさん、おめでとうございます。

大森 玄己

太田 章彦

おめでとうございます。
この作品は僕の推薦作品だったんですが、まさに仏教用語で言うところの「諦観」のようなものを感じました。

大森 玄己

太田 章彦

何か本質的なものを感じた、ということでしょうか。
そうですね。寺院での1日を捉えた作品だと思いますが、日々過ごす上で大切なことが表現されているのではないかな、と思いました。

大森 玄己

太田 章彦

なるほど。
朝日がのぼって、お勤めがあって、日が暮れて、と一見淡々としているのですが、こういった”いつも通り”を続けていくことって結構難しいことなんじゃないかな、と思って。

大森 玄己

太田 章彦

いわゆる平常心を保ち続けることって、慌ただしい日常を豊かに過ごすヒントになるかもしれないですね。
はい。焦らずじっくり、今できることをコツコツとやっていきたいな、と思える作品でした。では最後に、今回のグランプリの発表に移りたいと思います。

大森 玄己

太田 章彦

はい、映えあるグランプリは、こちらの作品になります。
これは二人とも納得のグランプリでしたね。

大森 玄己

太田 章彦

そうですね。
太田さんの中でポイントだったのはどこでしょう?

大森 玄己

太田 章彦

どこか愛おしい光景でありながら、どこか儚い。ポラロイドのトーンも相まってアンニュイな写真構成となっているので、見る人によってはとてもあたたかい、あるいは真逆のダークなテンションになるのではないかと思います。akanishi_gacktさんのプライヴェートな写真でありながら、僕自身の感情も投影させることができる。とても不思議で面白い写真だと思いました。
なるほど。

大森 玄己

太田 章彦

大森くんはどうだった?
僕は、なぜか懐かしさを感じました。なんか見てるうちに、小さい頃に山でキャンプした時の記憶が蘇ったりして。

大森 玄己

太田 章彦

うんうん。
ちょっと話ずれますが、昔の写真を見つけて懐かしんでたら、あっという間に数時間経っちゃってたみたいな時、ありませんか?

大森 玄己

太田 章彦

ありますね。
そういう時間って結構豊かなんじゃないかな、と思っていて。

大森 玄己

太田 章彦

うん、わかる。写真そのものを見ている、というより、その写真の前後や、まつわる大切な記憶を辿っているような時間ですね。
ですね。過去の思い出が形に残っていることで、今を豊かに生きられる。そういう側面が写真にはあるんじゃないかな、と思っています。

大森 玄己

太田 章彦

とても共感できるし、写真のそういう機能が僕はとても好きです。
写真が今を豊かに生きる原動力になると考えた時、この作品からは、あらゆる人が自分の思い出を重ねられるような懐の深さ、余白の大きさを感じました。

大森 玄己

太田 章彦

確かに、個人的な思い出が表現された写真は世の中に多々あっても、多くの人の記憶にリンクできる力を持つ作品は少ないかもしれない。その意味でもグランプリに納得感がある。改めて、本当におめでとうございます。
おめでとうございます。受賞者の皆さんには、DMでご連絡の上、額装した写真を郵送させていただきますので、楽しみにお待ちください。

大森 玄己

新たなコンテスト、始まります

改めて、今回コンテストに参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

大森 玄己

太田 章彦

そうですね、個人的にも色んな角度から切り取られた写真を見ることができて、とても良い経験になりました。
審査がこんなに難しいとは…という気づきもありました。

大森 玄己

太田 章彦

そうですね。なんて言いつつ早速ですが、新たなテーマで写真コンテストを開催したいと思います。大森くん、発表をお願いします。
はい。次回のテーマは、「No Roof, No Life.」です。詳細は以下のページからご確認ください。

大森 玄己

太田 章彦

今度は8月31日までの長い応募期間なので、より多くの人に参加してもらえたら嬉しいです。
そうですね。本日から募集開始となっていますので、是非皆さんのご参加お待ちしています!

大森 玄己